Fig. 1Wire armature is completed and is ready to be modeled 針金の辛抱が完成し、これからワタのファイバで形が作られていく。
上の作品のように針金の辛抱が完成したら、いよいよモデリング作業。日本では粘土を使っていたがここではワタや竹のファイバとボンドを混ぜたものを使った。粘土のように細かい作業はできないが軽さといったん固まったら粘土よりも強く、ひび割れなどしないようだ。細かい作業はできないから、簡単でわりかしはっきりとしたような形の物をつくりあげた。あと下の写真でわかると思うが、フォームも丸っぽくなり、日本では細い女性の形のものが多く、私の好みかと思われ、批判されたこともあったが今回はそのようなことはなさそうだ〈笑い)。今回の個展の制作には材料についていろいろな問題がありそれを解決するのは一苦労でもあり楽しみでもある。新しいテックニックをあみだしたり、いままでの材料があわなく、新しい材料をさがしまわったり、さきほど述べたようにいままでとは違う人間の形を造りだしたりして解決している。このポストで見るよりそれぞれ作品は進んでいて、いくつか終わりの段階にちかずいている。今回は彫刻作品七点と三、四点ほど作品と関連するマンガのようなイラストも展示するように進めている。作品の内容がかなりきついか真剣すぎてやわらげるため動物や昆虫などマンガぽっく表している。
Fig.2 On another piece, figure of lady is being modeled with a cotton fiber 「別な作品では女性の形が綿とボンドの混ざったもので造り上げられている
Fig. 3 A snake and beetle forms along with lady figure are being modeled in this piece to create a story. 女性のほか話になるように蛇やテントウ虫のペットなどもあらわれだした。After getting the armature made of wires completed, these figures and other forms were filled and modeled with material I have made by combining cotton or bamboo fiber with glue. The combination results in a material that is both soft and harden. This is something new as I have used clay as modeling material previously in Japan.
The work has looks of what I see in a floral parade except of limited color. And like forms in a floral parade I found it best to make forms simple and clear and avoid details. Figures I found naturally tends to get plump which is a pleasant change from slimmer proportioned figures I use to make out of clay.