今年、私の教え子の梅田イサオ君（道都大学２００４卒）が美術をさらに深めるため、イギリスに移住した。最近イサオ君から彼が住んでいるノリッジ市とそ の辺りの写真とイタリアの旅の写真が送ってきました。イタリアの写真はミケランジェロの作品が主で他、画家のラファエルと彫刻家のドナチェロの作品なども あります。ノリッジの写真はスライドとし（上）、イタリアの写真（下）は私の短い説明つきで
写真のイメージで紹介します。
City of Florenceフィレンツェの町
Maddalena by Donatelloドナチェロのマダレナ
Donatello along with Michelangelo was two leading sculptors of Renaissance Italy. There are some figurative sculptors who consider him above Michelangelo in that Donatello provides the best solution to what each different theme asks; that i,s Donatello sculpts according to the theme of work instead of imprinting artistic style on the work as is with Michelangelo. But what a style!
ミケランジェロとともにイタリアルネサンスを代表する彫刻家、ドナチェロの作品。彫刻家の中ではミケランジェロよりドナチェロのほうが優れていると思う人たちがけっこういる。彼らに言わせるとドナチェロは彫刻のテーマに合わせて作品を制作するのが非常に優れている。これにたいし、ミケランジェロはすごい技術力をもっているが、違うテーマでも自分のスタイルを押し付けて作成する。でもすごいスタイルだ！
Julius's Tomb with Moses. Michelangelo's forty year project (intermittently)ユリウスの墓ミケランジェロの４０年かけて（休みながら）制作した作品
Isao in front of sculpture of Mosesモーゼの彫刻の前に立っているイサオ君
"Florentine Pieta"フィレンツェのピエター
One of the last sculpture piece by Michelangelo. Supported by Nicodemus and two Marys, the face Nicodemus is said to be that of old Michelangelo.
晩年のミケランジェロの作品。後ろのニコデマス（又はジョセフかも）とす二人のメリーに支えられているキリストの彫刻像。ニコデマスの顔はミケランジェロの顔をモデルにしたと言われている。
"Pieta"ピエター
Work of very young Michelangelo. One of my favorite classical sculpture, speaking from little experience, its amazing how anyone can carve something so intricate from something hard as Carrara marble.
若きミケランジェロの作品で私の大好きなクラシック彫刻の一つである。学生のころからの少しの経験からで言うけれど、硬いカララの大理石からこのような複雑な作品が彫れるなんて信じられないほどの技術力をミケランジェロはもっていたようだ。
"The School of Athes" by Raphaelラファエルのスクール・オフ・アテネ
The central piece of Vatican frescoes. This fresco is consider by many to be Raphael's greatest work. It shows Raphael's balanced perfection at its best.
バチカンフレスコの中心作品です。この作品は多くの専門家たちからラファエルの名作品と思われ、彼の完璧のバランス構成を表しています。
Isao dining with friends in Italy(?)友人たちとイタリア（？）で食事している梅田力君
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