
風間雄飛君はもと私の彫刻ゼミで下の卒業制作の写真の蛙をはじめとして様々な印象に残る動物作品を制作した。卒業後版画にシルクスクリンやリトグラフ版画 の制作に集中し、道都の中島ゼミやその後、大学院生として東京造形大学で腕をみがいたよう。いくつか大きな版画の賞をもらい、私の聞き間違いでなければ最 近ドイツで版画を一年研究できる賞をもらったそうだ。
ドイツに行く前、今年の春早く、斉藤ギャラリーで前ポストで報告した、マイマイと三上 展の隣で風間君は個展を開いたようで、ここにポストしたいくつかの写真がそうだ。同学年のマイマイから送ってきてもらった写真では展示の様子がわかるが残念ながら細か く作品が見れない。しかし、私が知っている風間君の作品にはいつもダイナミックな構成、優れた色彩とデッサン力が見られたから今回もコンテンツは別でもこ れらの技術は作品に表れているだろう。
美術の基本技術に関しては風間君は私が出会った道都の生徒たちの中ではもっとも優れていた一人だっ た。もちろんこれからも版画では優れた作品をつぎからつぎと制作すると思うが、学生の時、彫刻や洋画の分野でもにもたっぷりと高いレベルの才能を見せた風 間君、いずれ幅を広げたい時、又彫刻や洋画、あるいはまだ経験のない新しい分野でもその才能を見せるだろう。



Kazama will be leaving for Germany in Fall, but prior to going, he held an exhibition at Saito Gallery at a room next to Mai Mai and Mikami exhibition which I reported earlier in this blog.
The photos I receive on this exhibition does not provide a detail view of prints, but from what I know of his talent, and from what I have seen of his earlier prints, I am sure they exhibit dynamic composition, excellent color sense, and a superb draughtsmanship for in terms of traditional artistic skills, Kazama was easily one of the best I've seen at Dohto.
No comments:
Post a Comment